タイ古式マッサージのマニアックな話

タイ古式マッサージとはこんなに奥が深いのです

わかるようになるタイ古式マッサージ

気は人が作り出すことができるエネルギーでロム(風)は人が作り出すことができないエネルギー。気も風も人の中に備わっているエネルギーですが、気はトレーニングを積めば扱うことができるようです。でも、風のエネルギーは向こう側よりやってくるものなのでコントロールはできません。経験上、一般的なタイマッサージとナーブタッチを区別してそれぞれを別々の技法としてやることはできません。ロムに触れる感覚は独特で圧やスレッチで捉えるものではありません。圧のない軽いタッチだけのゆるくてふわりとした感じだとセンには触れているかもしれませんが、プラトゥーロムには近づけませんし、プラトゥーがどのような感覚なのかもわかりません。センやロムを頭でも感覚でも理解していないとナーブタッチとしてのタイ古式にはなりません。揺さぶりや曖昧さに負けず、根気強くわからないままタイ古式をやりながらわかるようになる日が来るのを待ちます。どんなに中途半端で頭にさまざまなことが浮かんできてもその時間をなんとかやり過ごしていく鍛錬を重ねていきます。すると他のことに関しても「必ずその時が来る」ということがわかるようになり、時間を気にしなくなり、時間に支配されなくなり「待つ」という行いが苦ではなくなります。さらにサティを見聞きするようになると、タイ古式やタイ古式をやる自分を信頼していけるようになります。もちろんお客様にも「タイ古式って不思議」とか「タイ古式って面白い」と感じていただけるようになります。そこまでいくとタイ古式マッサージは既に自分のものとなっていて、施術者と受け手の双方を手助けしてくれる慈悲の行い、古代ヨーガへと変化しています。そして「この技法を教えて欲しい」という方が現れた時、そのすべてを手渡します。その方が自分と同じような経験をしていく経過や過程を観察することで「真理は実際に存在している」ということがわかるようになります。技を手渡す相手は自分自身で自分と同じ経験を積んでいくもう一人の自分。なので惜しみなくすべてを手渡せますし、またそうすることによってすべてが自分へと還っていきます。

タイではよいことをするとその行いが自分に返ってくるという教えがあるそうで「タンブン」と呼ぶそうです。タンブンを貯めるといいことがあり、タイ古式をやったり受けたりするといいことがあるそうです。だから私はタイ古式をやっています☆そして実際にいいことが沢山あるので飽きることなく楽しくタイ古式マッサージを続けています。