タイ古式マッサージのマニアックな話

タイ古式マッサージとはこんなに奥が深いのです

慈悲の行い、タイ古式マッサージ①

占いでは「お客様の聞きたいことや知りたいことについての具体的な答え」を求められますが、タイ古式でやってくるサティは「聞いてないけどお客様も私も知っていること」で人の念や思いによって作り出されるものではありません。さらに占いは「当たる」か「当たらないか」が「気」になりますが、サティにその気配は存在しません。占いで得る答えには意識や思いが働いてしまいますが、サティは意識や思いとはまったく関係のないところから降ってきます。サティが働くとお客様と私の距離が近くなり、今初めて話す事柄に関してもこれまでの経過を知っているかのように話のつじつまが合っていきます。サティによって共感と共鳴の渦が巻き起こり「同じ質を持つ親しい間柄」だということがわかります。タイ古式の時間や空間は守られているため「その時限り」で終わりがきます。そして時が過ぎれば過去のものとなり、何かを改善したり心がけたり気に留めたり「覚えておこう」という思考が排除され、まるで風がやさしく吹いた後のような心地よさのみが残ります。なので、タイ古式は「慈悲の行い」と呼ばれるのでしょう。

センに触れると心、身体、そしてもっと深いお客様の本質や根っこの部分など、さまざまな場所に繋がり、ありとあらゆるところにロムが働きます。人の内側と私達を取り囲むエレメントや自然の存在にそんなメカニズムがあることを古代の人は知っていたんだな、と思うと感慨深いものがあります。タイ古式をしない日は主婦として日々を過ごしている私でも型やセンを通して古代の叡智に触れることができるのですから、タイ古式マッサージって本当にすごいです。

センとは何でどこにあるのか?ニンで風の門を探すとはどういうことか?手より伝わってくるロムの感触にはどのような種類があるのか?ロムの流れについていくことで心や身体はどうなるのか?それらはすべてお客様のタイ古式をやる中で得てきた経験や知識です。私の師匠の宮城先生はいつも「風の門までは連れていけますけど、門のその先を歩んでいくのは上原さん自身です」と言っていましたが、本当にそうでした~。

センはチャクラやバンタを使って探します。チャクラがどういうものなのかを知識として知っているだけでは意味がなく、それらをイメージするのではなく(ここが重要)、実際に使えるようになってこそ、本当の意味でチャクラを理解していることになります。センやロムを認識するセンサーは腹部にあり、目を閉じた半覚半眠(クレアボヤンス)の状態の時は「サードアイ」というもう1つの目の感覚を使って今この時の空間や状態を認識します。※詳しくはレッスンで手渡しています→ タイ古式レッスンの詳細

タイ古式は慈悲喜捨の主に「捨」の行いですが、タイ古式をやればやるほど「謝」という返礼の思いがあふれてきます。占いをやめたことで新たに気づくことが多々あり、捨てたと同時に与えられています。