タイ古式マッサージのマニアックな話

タイ古式マッサージとはこんなに奥が深いのです

やめられないタイ古式マッサージ

何かを決めて行動しようと思う時「本当にそれでいいの?」と問いかけてくるお試しがきたり、どこからともなく吹いてくる世間一般の風に翻弄されて「あーどうしよう、今はとりあえずやめておいた方が無難かも」と計画を中断したり、一切を無視して突き進み、後からじわじわ「やっぱりやめておけばよかった」と後悔したりなど、考えすぎてもまったく考えずに着手しても好い結果は生まれない。

あの時私は不安と恐怖に押しつぶされそうだった。でも自分の信じた「絶対」という場所を目指して突き進んだ。「絶対」とはどんな揺さぶりにも動じず負けない強い意志と覚悟から生まれるエネルギー。そのエネルギーと同時に、自分の外側には「絶対」という方向へと導いてくれるサインがあり、それらは必要な時にしかもとてもわかりやすいカタチで素早く何度も送られてくる。

サインとは抽象的でどちらにもとれるようなものに思えるが、自分なりの解釈をつけて受け取ることではじめて意味を持つようになる。要するに「これはこういうことなのだ」と自分で決めるとか思うことでサインは自分のものとなる。ただし「決めつける」とは意味が違う。「本当かどうかわからないけどとりあえずサインとして受け取ろう」ではサインはまだ単なるサインのまま。つまり自分が「そうかもしれない」ではなく「そうに違いない!」と思う判断力が必要となるが、「そうに違いない!」と思えるサインは自分を守る見えない存在から発信されたものなのでキャッチできる。自分の意志と存在のサポートが響き合い、はじめて物事は動き始める。それが理解できると「決める」は「わかる」という感覚へと変化し、この先どうなっていくのかがおおむねわかるようになる。揺さぶりやお試しは魂が成長するプロセスで意味があり乗り越える価値がある。

こうして然るべき時や過程を経て、私の望みや願いは叶えられ、自分の思いのその先を見ることができた。自分の思いが成就した喜びや安堵は自信となり「絶対」を得たその後はまた「どちらでもいい」という柔軟な姿勢へと戻っていく。

もし今後自分の考えとは違う方向へと物事が動いた時は軌道修正すればいい。何度トライしてもうまくいかない場合は目的地を変更すればいい。道は必ずどこかしらへと続いているのだから、どこに着地しようとも柔軟に対応できる自分でいれば、自分の中から沸き起こる苦悩や煩悩もかわしていける。

「ある」と「ない」の間の迷いを「ある」にするのも「ない」にするのも自分自身で、センやジュを押して引いて心と身体のプラスとマイナスへと近づけたり遠ざけたりしながら今のちょうど好い絶妙な場所に持っていくのがタイ古式マッサージ。型は最小限でストレッチや指圧がないかわりにセンやロムより心身を「楽」や「快」へと変化させていく。タイ古式を受けると偏りや隔たりのないフラットな自分になれるので、先へと続く道に進みやすくなる。でもタイマッサージを受けても夢が叶うわけではないし「夢が実現する!」という自己啓発的又は自己欲求を満たすこともない。繰り返しになるが風の精霊は「なぜ、その欲を持っているの?」と問いかけてくる。そして「そのようになりたい」という思いは受け止めてくれる。現状維持を望むのならその気持ちに寄り添い、少し背中を押してもらいたいのなら後押し、今はまだちょっと、、、という場合はその思いを尊重するが、風が特に何かするわけではない。

 私はこの10年タイ古式をやり続け、特に後半は受け手側の内や外には必ず風が在るということがわかる経験を重ねてきた。そこがタイ古式の持つ「絶対」で私の知るタイ古式の「絶対」。タイ古式を受けると気持ちが落ちるということはないが「よし、これからもっと頑張ろう!」という気にもならない。受けた後はまったりと気怠い感じになり、受けた数日後に「いつもの自分」になる。「タイ古式を受けたから」という印象を残さずにいつもの自分へと還っていく。私はタイ古式が持つ独特な慈悲のやさしさが好き。効いているのか効いていないのか、結果がついてくるのかついてこないのかが毎回はっきりしないので「本当のところはどうなのだろう?」とつい探りたくなってしまう。

そんなこんななので明後日から始まる怒涛のご予約も上手くできるかわからない。というか、そもそも上手いも下手もないのだけど、私はタイ古式の中に在る「絶対」を知っているので何かしらの効果を期待している。もし、今回何もなくても次は何かがあるかもしれない。な~んて、テキトウでいい加減なことを書いているが、正直やってみないと先のことはわからない。何かがあるのかないのかはっきりしないタイ古式マッサージ。だけど私はこれからもタイマッサージの中に在る何かを探し続けていくだろう。

沖縄でご予約をいただいた皆さま、明後日26日(水)からよろしくお願いします!