タイ古式マッサージのマニアックな話

タイ古式マッサージとはこんなに奥が深いのです

補佐的な役割を担うタイ古式マッサージ①

タイ古式マッサージでは病気の治療はできませんので、「専門的や本格的」というようなことはぜひ病院や整骨院へ行かれて下さい。タイ古式マッサージは時間のある時の息抜きや気晴らしといったリラクゼーションです。さらに「首や腰の痛みはここがこうでああだからこうなのです」という解剖生理学的な見解を示したり「症状の原因を分析して解消や解決に導く」といういわゆる結果を出すような技法ではなく、逆にそういう思考から遠のくためのものとなります。なのでもし施術者が「タイ古式で何かを成し得よう」と意識すると、とたんに技が本来の技としての役割を果たさなくなります。タイ古式マッサージに何かを期待してしまうと、期待通りにはならない上に、自分の期待(目的や信念など)を奪われてしまう「はく奪」に遭遇します。タイ古式は気功と違い自分の思う通りにエネルギーを扱ったりコントロールすることはできませんし「なりたい自分になるために自分を整える」というヨガ的ワークとも異なりますので、施術者は「期待できない技とどう向き合っていくか?」を常に問われます。頭だけで考えるとタイ古式をやる意義を見出すのは難しいかもしれませんが、施したり受けたりすると理由や理屈が排除された「やっぱりタイ古式はイイ!」がわかるハズなので「Don't think,feel」が実感できます。ただし施術者がセンや風のことを知っていなければ心地いい感覚は手渡せないので、日々実践していくことが大切です。考えながらも「考えてもどうにもならない」を繰り返していくうちに「どちらでもいい」という「間違いない境地」へとたどり着きます、たぶん(笑)。