タイ古式マッサージのマニアックな話

タイ古式マッサージとはこんなに奥が深いのです

自分の思いのその先へと向かう

先日のタイ古式のレッスンで

「揺らすのは得意ではないのでどうしても省いてしまいます」

と生徒さんが言っていましたが、、、

「揺らしは不得意」というのは自分の考えで、風の精霊はそうは感じていません(^^♪

大変ではありますが、最初は習ったことを再現する練習です。でも上手くなくてもいい、というかそもそも上手いも下手もありません。自分の価値観でタイ古式をやると、本来のタイ古式を見失ってしまいますし、ひとつの方向性でタイ古式をやってしまうと風はやってこないためイメージの風を風だと認識してしまいます。自分の価値観を捨てたその先にサティはあります。自分の考えを信じす、意識をハズさなければ、センには触れられないし、深い風に誘導されません!と、断言はできませんが、、、。

では「無理して苦手なことや嫌なことをやらなければいけないの?」

いいえ、そんなことはありません。上手いも下手もないのならそもそも苦手意識を持つ必要もないのです。なのでどうぞ塩梅して下さい。自分の中の「ほどほど」や「そこそこ」で構わないので、少しだけや少しずつやってみて下さい。「私は揺らしが上手ではないからお客様に気に入ってもらえない」という考えや思いそのものがイメージです。実際、レッスンで私が少し手伝ったりコツを説明すると、上手にできていますので「できないという限界」は自分が作っているのです。

「施術の流れの中では自分で決めて進めなければいけないことだらけなのに『自分の考えを信じない』とはどういうこと?」

いやぁ~本当に矛盾していますが、それでもやはりタイ古式は自分の考えに従わない練習です。「押して引いて待つ」という技法の中には「決めて諦めて流れを受け入れる」というテクニックが同時に存在していますので、自分を信じず、覚えていることや習ったことを再現していけば自動的に風の導く場所へと行けます。そうやって「タイ古式は意味がわからな~い!」や「これでいいの???」という自信のなさをいくつも越えていくと、いつの間にか「わからないままでいい」や「これでいいのかもしれない」という境地へたどり着き、信じるべきことと信じなくてもいいことの区別も少しずつつくようになります。

頭を使わずに考えると簡単!

指先や手の平で感じるその先へと向かえばいいのです!

私はそう信じていつもタイ古式をやっています!