タイ古式マッサージのマニアックな話

タイ古式マッサージとはこんなに奥が深いのです

わかること、わからないこと

ご予約の前に共鳴反応が働くと自分の身体を通してお客様の不具合を感じます。そういう時はお会いしてすぐに「今日、足の裏が痛いですね~」と確認します。長いお付き合いのお客様は驚くこともなく

お客様「そうなんですよ~。あと股関節も変なんですよね~」

私「股関節と言うよりは右側の腰から背中へと風の詰まりが生じています~。ま、とにかくタイ古式をやってみましょう」

という感じで会話は続いていきますが、実際にお身体に触れればどこのセンから不具合へと近づいていけばいいのかがわかります。タイ古式は「慈悲の行い」なのでやれば何かしらの変化は起こりますが「痛みや違和感を取り除く」ということが特徴ではなく、「痛みや違和感を横に置く」や「忘れる」の方がタイ古式の役割としては近い気がします。なので、私自身の中に「治そう」とか「痛みを軽減させよう」という意図や意識はそれほどありません。エゴや執着を持つとつまらないマッサージになることは散々学習してきました。でも自分の欲を捨てることはできませんし、欲は原動力ですから「エネルギーの質を替える」ために「タイ古式に任せよう、任せていれば大丈夫」と思っています。ま、タイ古式が身に付けば意識を働かせなくていいようになるのですけど。

さて、痛みや違和感の原因は外側の肉体や内側の精神面、その両方と色々ありますが、直接原因にたどり着けることもあれば、謎解きのヒントだけを受け取ることもあります。つまり毎回何かがわかる訳ではありませんが、そこも含めてタイ古式の技法は面白いと感じます。以前は的外れなことを言って単なる怪しいボディワークになることを恐れていたのですが、何かを言い当てることがタイ古式の目的ではありませんし、お客様のご期待に応えられなくてもそれはそれで仕方のないことだと消化できるようになりました。タイ古式が完全に信頼できずにいる時期は、「エゴや執着をそこそこにして技を前面に出す」ことで自分の中にある恐れや不安を解消してきました。又は「タイ古式はマニアックで万人受けしないしなぁ」という場所へいつも逃げています(笑)。そういう逃げ場所をちゃんと用意してくれているところもタイ古式が好きな理由です。その一方で「なんでそんなことがわかるのですか?」とお客様に驚かれることもしょっちゅうあります。私のこの感覚が霊感なのか、そういう能力が自分にあるのかはわかりませんが、センを知り、センに触れているという確かな感覚が身に付くと何かしらの効果が表れるようになりました。

「いよいよ師匠のような症状改善型のタイ古式ができるかも☆」

さて、どんな時間になるのか?

どんなギフトがやってくるのか?

ますますタイ古式マッサージという技法に興味深々です!