タイ古式マッサージのマニアックな話

タイ古式マッサージとはこんなに奥が深いのです

症状改善のないタイ古式マッサージ

私は「タイ古式が肩こりや腰痛などに有効又は効果的である」と習った記憶がありません。症状改善のためのアプローチはタイ古式の形や手順の中にはありません。「形」はセンを探すために行うもので、Sen(セン)は風の通り道です。でもある時から「形」が「型」へと変化し進化を遂げました。すると「おや?」というような現象が起こり始めます。「なぜこの型があるのか?なぜこの型をやるのか?」が自分の軸に入ると「セン」に触れられるようになり、風の過多や過少の部位がわかるようになります。さらにセンは心や思考へも繋がっていて、その時にもよりますが、色々なことが伝わってきます。私は自分が食いしん坊だからなのか、最近はよく今お客様に必要な「味」がします。匂いや味覚で「お客様の調子が整う食べ物」がわかります。「音」はだいたい霊的なことを知らせてきます。過去の記憶やお客様の過去生は視覚(ビジョン)で視ます。お客様のバンタ(チャクラ)が私の5感(触覚、視覚、聴覚、味覚、嗅覚)と共鳴して色々なことがわかります。お客様のバンタより風が発動すると他の要素(火、水、地)に作用していきます。私の場合「げっぷ」は風の働き、つまり症状の原因となる風の詰まりや乱れへの作用を表わすサインです。「あくびで出る涙」は水のサインで、感情のリリース。丹田より出る大きなあくびは地のサインで、バンタの調整を知らせています。内側の熱が放出されてお客様が汗をかくパターンは火の作用で、慢性的な疲労からの解放となる場合が多いです。※これらはあくまでも「めやす」です。

タイ古式マッサージでは自分のバンタは動きませんので、呼吸法や瞑想など自分自身の内観のトレーニングはあまり重要ではありません。お客様のバンタの働きによってさまざまな変化が引き出されていきます。身体の改善がやってくることもありますし、心の気づきもありますし、頭へと上昇したエネルギーを足元へ降ろしていく場合もあります。全身を駆け巡る風のエネルギーが神秘な世界と現実を行ったり来たりしながら、心身を調整していきます。心と身体の症状改善だけではないもっと先へと導かれます。お客様へと感覚の手渡しがうまくいった時は「タイ古式って面白い!楽しい!」と子供のように純粋にはしゃいでいます。ちなみに上手くいかなかった時は忘れます。タイ古式マッサージでの症状改善はただ通り過ぎていく経過でしかありません。風の入口(ウインドチャンネル)を開けると、自分の思いがその限りではない世界が広がっていますが、症状改善を意識してしまうと、本当に見たいことが見えなくなってしまいます。タイ古式で導かれる場所へ行くためには、自分の考えを信用せず思いを少し横に置いて、ありったけの好奇心と遊び心でタイ古式をやります。私はタイ古式で到着する場所へと何度でも行きたくなります。それはまるで魂が求める懐かしい場所へと旅に出ている気分です。実際のインドやタイには行きません(笑)が、私は意外と旅好きなのだな~と思います。文章で書くとかなり怪しくなるというか、何を言っているのかよくわかりませんので、まずは受けてみてご自身の感覚でタイ古式マッサージがどういうものかを受け取って下さい。皆さまが辿り着く場所はどんな場所なのでしょう?きっと楽しい旅になりますよ☆