タイ古式マッサージのマニアックな話

タイ古式マッサージとはこんなに奥が深いのです

タイ古式でグラウンディング

「セラピストはグラウンディングが大事ですか?」というご質問を同じお仕事をしていらっしゃるお客様よりいただきましたので、今日はそんなお話です。

彼女はご予約前には静かな時間を持ち、自身を整えてからボディワークに入るそうです。私の場合は、タイ古式そのものが呼吸法や瞑想法を実践する時間となります。

数年前のとある勉強会で「グラウンディングができていない」と指摘されたことがありました。実際、チャクラのイメージトレーニングでは第1の赤と第2のオレンジが混ざって茶色に見えて、他の色もうすぼんやりとしかとらえることはできませんでした。私のその状態は「基底のチャクラや丹田が弱く、エルギーが上昇しがちな思考優先型」とのことでした。確かに自分の意見に確信や自信もないため、迷いや不安も多いのですが、そもそも私の学んだタイ古式ではグラウンディングに対する考え方が違いますし、7つのチャクラを意識してタイ古式をやることはまずないので、チャクラワークがしっくりこないのも当然と言えば当然のことです。さらにタイ古式で発動するバンタ(チャクラ)も3つです。

「色々思い悩んだり辛いこともあるけど、そこにフォーカスしたり、深く掘り下げたりするのではなく、とりあえずよもやま話でもしていれば、難しいことなど吹っ飛んでしまうさ」というのがタイ古式のスタンスです。要するにタイ古式は程よくいい加減でテキトーになるための練習や鍛錬!?なので、もし丹田が鍛えられていない=地に足が着いていないのならばタイ古式をやったり受けたりするといいのです!「丹田が鍛えられていないことを忘れられちゃうかもよ☆」という面白いサティが降ってきます。バンタを鍛えることを意識するのではなく、タイ古式がその意識をハズしてくれます。センを通る風を動かせば、自然の作用が働いて、程よい場所へと着地します。「これでいいのかもしれない」という場所へ「ひょい」と置かれます。「確実に」とか「完全に」ではなく「なんとなく」や「もしかすると」という場所ですが、それくらいがちょうどいい。そもそも自然治癒力とは働いているのか、働いてないのか、よくわからない程度の波動で、その波動の優しさは慈悲そのものだと私は思います。

強い影響を与えず印象を残さない波動

決定的な効果は必要のない感覚

タイ古式の不思議な魅力に魅了される方はとても多いです。不思議な魅力は語りつくせないほどありますが、それは単なる私の主観であって、すぐに風が吹き飛ばしてしまいます。ただひとつ言えることは、センを知っていれば風を動かせますし、自然治癒力に揺さぶりをかけることができます!どこのどのセンを使えば風が動き出すのかを試したり、風が来るのを待っている時間はとても面白くてワクワクします。釣りやマージャンのリーチと同じ!?タイ古式を通してお客様と不思議な感覚を共有できたならば、ますます楽しくて「タイ古式マッサージをやってて良かった♪」と心から、いえ丹田で感じます。そんな単純な気持ちが持てることに幸せを感じますし、この幸福感こそがタイ古式マッサージがもたらすグラウンディングです。