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タイ古式マッサージのマニアックな話

タイ古式マッサージとはこんなに奥が深いのです

口伝伝承の技

私の行うタイ古式マッサージは体の内と外に存在するLom(風)のエネルギーを用いて心身のバランスを整えていきます。

「風」とはこの世に存在する万物を司る四大要素:地、水、風、火の風であり、体内に内在する3つのドーシャ(生命エネルギー):ヴァータ(風)、ピッタ(火)、カファ(水)、ヴァータ(風)です。ヴァータはピッタとカファを動かし、その働きを調整するのに役立つとされ3つのドーシャの中では最重要要素と考えられています。風は体の機能にも影響を及ぼしますが、思考や感情といった心の動きを調節し、5感で経験したあらゆる思考や感情を心身に反映させそれに応じた反応を表に出します。

※参考文献「タイ式マッサージ ~タイ伝統医療の理論とテクニック~」より

 上記に記載されている風の作用を用いたタイ古式マッサージを行います。痛みや刺激はほとんどなく、皮膚、筋肉、骨など表面的な部分に触れるというよりは身体の内側に触れて内側に備わる自然治癒力に働きかけていきます。触覚を軸に、味覚、視覚、聴覚、嗅覚でもLomを感じます。練習を重ねていくと、施術者自身の優れている感覚が開花し、その人にしかできないオリジナルなタイ古式マッサージへと進化を遂げていきます。このように、自然界のエネルギーを用いたタイ古式マッサージを施すと、心と体が軽くなりタイ古式が終わる頃には地へと導かれ、グラウンディングします。風が動き出すとトリバンタ(ムーラバンダ、ウディヤナバンダ、ジャーランダバンダ)が発動し、サードアイが開きます。この現象を「サティ」といい、「なんでそんなことがわかるの?」という「ひらめき」が古代の叡智として降ってきます。

口伝伝承で受け継がれてきた人類最古のタイ古式マッサージです。