タイ古式マッサージのマニアックな話

タイ古式マッサージとはこんなに奥が深いのです

タイ古式レッスン

4月よりお2人ペアでのレッスンがスタートしています。雑談をしながら授業をススメていますが、ほとんどよもやま話で終わってしまうこともあり、受講中のお2人は自分が上手くできているのかできていないのかよくわからず、手ごたえがつかめない状態かもしれません。一応教える側の私の感想としましては「型はまだ習得していませんが、風とは仲良くなってきている」といったところだと思います。まぁ、型や手順については書籍やDVDなどの教材は色々ありますので、それらを参考にすればいつでもどこでも覚えらえます。今後はDVD学習も予定していますが、歴代の生徒さん達はほとんど寝ていました(笑)。

古いタイプのタイ古式の最大の特徴は「風」で、風を知っている人しかその中身を伝えることはできません。なので「風との遊び方」を大切にしていきたいと思っています。ということは、型が上手くできているかや工程通り覚えているかはほとんど関係ありません。風の捉え方についても習得する人なりの個性に合ったやり方となるでしょうから、自然に身に着けていく方向へと流れに任せた方が、その人らしいタイ古式のカタチつまり「型」となります。と言う感じで、私がしっかり教えなくてもちゃんと型になります。風はつかみどころがないので、正直私のやり方が正しいのか正しくないのかはわかりません~。そもそもタイ古式には「ちゃんと」や「しっかりと」という概念もなければ、正しいとか正しくないがどういうことなのかという答えはわからないので、レッスンで話す内容もその時の生徒さんとのやりとりに半分ゆだねています。受講される皆さんも教えてもらったこと、習ったことをやればよくて、それはつまり覚えていること、頭や身体に入っていることを実践していけばいいのです。風は一生懸命、真面目に、真剣に、集中して得ようとすればするほど、遠のいていきます~。身体のチカラを抜いて頭であれこれ考えず

「覚えても覚えられなくても、そのうちできるようになると言ってるからきっとそうなんだろう」

を素直に純粋に信じてみて下さい。

なんともてーげー(テキトウ)ですが、これこそまさにイイカゲン(良い加減)なゆる~いヨガ!?真面目に真剣に「不真面目さ」を習得中☆

純粋な心

タイ古式をやっているとピュアでイノセントな感覚を思い出します。

疑いを持たず、深読みせず、物事をありのままに見つめ、言葉を聞こえるままに聞く、みたいな。タイ古式をやると、風の精霊がお客様の本質を私に知らせてくれます。本質とは良いとか悪いとか正しいとか正しくないとか、どちらか一方に偏らないフラットで純粋な波動で、その純粋さや繊細さは幼い頃の遊び心や好奇心とよく似ています。なので「面白いなぁ」という気持ちが湧いてきたら、その感覚を打ち消さず、疑わず、不安を持たず、感じたままに受け取ります。タイ古式以外の時間もそんな自分になりたくて、日々タイ古式を続けています。

風との対話

風とは何か?

調べてみると「空気の流れのこと、あるいは流れる空気自体のこと」と書いてあった。空気、つまり空にある気に流れや動きがつくエネルギーを風と呼ぶのだろう。

私達の内側を流れる風はバンタより外界と私達の内側を行ったり来たりしている。タイ古式で内側の風に触れて心と身体の風通しをよくすると、筋肉がゆるみ心も軽くなる。私は風との対話が好きだ。風は私の良き友人。色々教えてくれるし、いつも助けてくれる。私と風は対等平等な関係で、支配と依存や give and take の間柄には決してならない。風はコントロールできる存在ではなく、コントロールしようとしなければ私にぐっと近づいてくる。そんな近からず遠からずな距離感が互いに心地いい。

風には暴風や強風など激しい風もあるが、そよ風や春風のように優しい風もある。それは私の心模様と同じで、穏やかで愛情深い母親でいられる時もあれば、激しく荒れ狂うヒステリックなガミガミ母さんに豹変することもある。でも、タイ古式をやると私の心は良い方向へと変化する。気性の激しさが何事もなかったように静かにそして穏やかになる。それはまるで荒れ狂う台風が過ぎ去った後の青空や晴天と似ている。

私はタイ古式で風に触れると自由を感じる。あらゆるしがらみを忘れ、しがらみから自由になって

「そうか、そんな考え方もあるのか、そんな方法もあったのか」

という具合に自分の思いの先へと進むことができる。

たとえ自分の中がグダグダでウダウダで、どうしようもなく冴えない時でも、風と遊ぶとゼロの地点に戻ってくる。プラスとマイナスを冷静に客観的にとらえることができれるようになり、「これから先もきっと大丈夫」と思えてくる。

もしも風に近づきたいのなら、自分も同じ質を持つといいと思う。風のように自由気ままに今を生きる、みたいな。

「そんなこと、できるの?」と疑っているうちはまだまだで、私がもし「タイ古式で売上と集客を得よう」という目標を立てたなら、その目的を達成しなくてもいいようにするためにタイ古式をやらなければならない。

という感じで、私は自分の想念から自由になるためにタイ古式をやる。

「自由とは何だ??」

タイ古式では人間の内側にある自然治癒力(火、水、地、風)に触れることは可能だが、「空には行けない」と師匠は言っていた。でも「空」を予感させるような場所へと導いてくれる深い風に出会えたなら「空の入口」までは行ける。

自分の人生にアップやダウンがあっても、内側の自然治癒力に助けられ、空の入口から降ってくるサティを受け取ればまたフラットな状態へと戻る。そして風が教えてくれた自分の思いを越えた別の価値観や新しい発想を味方につけて、好奇心あふれる行動力で未来へと進んでいこう。そのために私は今日も明日もこれからもタイ古式をやるのだ!

クンダリーニとひとり言

調子が悪い時はブログは書けなくて、予約もなかなかお受けできず、今週はお断わりの返信ばかりしていますが、、、

今日は先の予定が立てられない彼女と当日のご予約は受けない私が引き寄せられた不思議な1日でした。

だいぶお疲れなヤミー(病み?闇?)なふたりでタイ古式マッサージ。セラピストの心模様が不安定で体調不良でも受け手側手には影響しませんので安心です。

腰の調整、首の調整で胸が苦しくなり、むずむずとムシズが走る違和感と腹部に溜まった悪い気が少しずつ上昇していくなんともいえない不快感。自分のバンタの発動とお初にお目にかかるクンダリーニ現象。彼女の胸のバンタと私の腹部のバンタの詰まりが共鳴し合い、激しく渦を巻いて身体から抜けていく。ムズムズが気持ち悪すぎるけど、私は昨日ほとんど寝ていないから、眠っているような起きているような半覚半眠の状態で、いつの間にか楽になりました。

○○○さん、どうしたの?苦しいよ、苦しすぎるよ。なんでそんなに自分を責めているの?どうしてそんなに人と比べて「私はダメだ」と追いつめているの?どうして何もしていないのに謝ったりするの?「あなたの期待に応えられない」と開き直ってしまえばいいのに。「私の幸せとあなたの幸せは違う」と認識すればそれで済むことなのに。今は仕事はお休みしているけど、家事も育児もその他もろもろちゃんとしているじゃない。それだけではダメなの?足りないの?当面は少し先のメドがつくような単発の仕事でいいんだよ。今私が思い出したあの仕事はどう?だよねー、やっぱりそれを再開するワケね。そうそう、それだよ、それでいいんだよ。少し経ったら又元に戻るよ。私は○○○さんといつから付き合っているか忘れたけど、あなたのいいところをいっぱい知ってるから、あなた自身が自分を思い出せるよう、私が代わりにあなたのことを教えてあげる!

実は私も今苦しみがいっぱいで毎日泣いてばかり。こんな辛い試練、もうカンベンして欲しい。ホントに嫌だ。少し経ったらっていつかね?正直、待つのは苦手で忍耐とかマジで無理。でもどん底っぽい所に来ると、クンダリーニが起きて自分のバンタも発動して、私達は救いあげてもらえるんだね。またひとつ知識や経験が増えたっぽい。やっぱりタイ古式ってヤバい、神ってる。あーー早く解決してくれないかなぁ?こりゃ、ご予約をお断わりしている場合じゃないね。明日も又タイ古式をやろう。

バンタ(チャクラ)について

先日のタイ古式のレッスンで「チャクラとは何か?」についての資料を読みましたが、ここにも少しまとめてみます。

「チャクラ」とはサンスクリット語で「車輪」を表す言葉で、人間の生命や肉体、精神のはたらきをコントロールする、非常に重要なエネルギー(中国では「気」、古代インドでは「プラーナ」)の出入り口のことである。

主要なチャクラは、背骨に沿って7つあり、外界と体内の気のエネルギーの交換を行う。ここを出入口にして、外界から体内へ、また体内から外界へと、それぞれのチャクラから、「気」(プラーナ)のエネルギーが、らせんのように渦を巻いて出たり入ったりしている。

第1チャクラ(生殖器と肛門の間)

生命力、パワー、安定、情熱

第2チャクラ(丹田

感受性、情緒のバランス、セクシャリティ

第3チャクラ(みぞおち)

自信、不安、エゴ、個性、理性、責任感

第4チャクラ(両胸の間)

慈愛、希望、信頼、喜怒哀楽の感情

第5チャクラ(喉仏の下)

意志、知識、創造性、判断力、表現力

第6チャクラ(眉間)

知性、精神の成熟、直観、超感覚

第7チャクラ(百会:頭の頂点)

宇宙・神との一体感、超能力

1~7のチャクラが開いているとキーワードにあるような感覚が正常に働く。チャクラは身体の部位や器官、臓器とも関連している。

チャクラを開いて能力を引き出すためには

・周りの環境を清潔に保つ
・自らプラスの言葉を発する
・添加物やファーストフードを出来るだけ減らす
・肌につけるものの質にこだわる
・ヨガ、瞑想、座禅、太極拳、気功など、エネルギーワークの時間をもつ
・パワースポットに行く
・動植物に触れる

パワーストーンや波動製品を活用する
・風水を取り入れる
・心と身体の浄化を行う などなど、、、。

私はほぼ毎日タイ古式をやっていますが、上記に書かれてあることを実感したことはありません。能力を引き出すためには多くのルールを実践しなくてはならず、大変だな~と感じます。タイ古式では自分のチャクラが正常に働いている、活性化されているかどうかはわかりませんが、お客様のチャクラ(バンタ)が働いているかどうかは風の動きでなんとな~くわかります☆

タイ古式で扱うバンタ(チャクラ)は3つです。風がバンタを通り抜ける時は息苦しくなったり、ムズムズしたり、身体のあちこちに痛みの感覚が生じることがあります。※辛くて耐えられない場合はセンや風の門を変えますのでどうぞご安心下さい。

①ムーラバンダ(肛門)
「ムーラ」とはサンスクリット語で根、原因、基礎、足元という意味で3つの中で最も重要なバンダ。膝の調整よりムーラバンタに働きかけます。

②ウディヤナバンダ(お腹)
下腹部にあり内臓と関わりの深いバンタ。腹部の調整で風の門を開きます。

③ジャーランダバンダ(喉元)
腕や首の調整で発動させます。

触覚を軸にあらゆる感覚でバンタの動きが確認できます。バンタの調整ができたかどおうかはタイ古式を受けた後のお客様に起こるさまざまな変化でわかります。つまり気やプラーナに風が作用します。※この概念はおそらくタイ古式にしかないと思われます。しかしながら、バンタを発動させようとしてタイ古式をすると発動はせず、症状改善へと意識を働かせると、そこからどんどん離れていきます。「前向きな欲」が理解できないままタイ古式をやるとかなり面白くないタイ古式になります。何かの目的を達成しようとする欲が純粋な波動なら問題ないのですが、自分自身の波動や思いは陰と陽の半々ですから、お客様と私の間に風を介すると安心、安全です。タイ古式はやる側にも受ける側にも「欲はほどほどやそこそこがいい」ということを教えてくれます。欲をほどほどやそこそこにするために風に助けてもらいます。タイ古式マッサージは意識を集中して欲に近づくのではなく、意識を外して欲から離れる行い(ふたりヨガ)です。 

新しい朝

「純粋な心」が欲しいと願うのはもうあの頃のような純粋な自分ではないから。あの頃のように、、、とはいかなくとも「もう少しマシな人になりたい」と常日頃から真面目に考えていたからこそタイ古式に出会えた。タイ古式をやると幼い頃の懐かしい記憶とか自分が今頑張っていることとかこれから先のことなんかをなんとなく想像できる。タイ古式に出会って以来、思いつきがひらめきへと変化し、時々揺るぎない直観が働くようになった。数字のことを調べ始めたら、ガイドナンバーの存在を知り、私のガイドナンバー「3」が想像を創造(クリエイト)していくことの喜びを教えてくれた。その純粋な輝きは誰の中にも存在していて、私はそのキラキラとした無限の可能性をタイ古式で出会うお客様へ伝えていきたいと思っているし、私なら伝えていけると信じている。私のアースナンバー「9」がそのことを示唆しているから。天(ガイド)からのサインを人(私)が受け取り人(お客様)へと繋ぎ、地(アース)へと降ろしていく。繋ぐ行いはヨガそのもので、過去は今のためにそして今は未来のためにあるのだから、今この瞬間も未来へと続くのだ。人も自然も地球も宇宙も時間軸で繋がっていて続いていく。なので、まずは今日という1日を頑張ります!!

皆さまも素敵な1日を♪

ヨガとタイ古式マッサージ

ヨガが偉大な父ならタイ古式はやんちゃな子供かな?と思います。ヨガは独自のポーズと呼吸によって精神を集中させ瞑想をする事が目的で、主に「精神」に効果があり、悟りを開くために用いられる身体技法のようです。※ヨガをもっと知るためのコラムYOGA COLUMN 「ヨガとルーシーダットンの効果の違いとは?」というページを参考にしました。

コラムによるとルーシーダットンタイ古式マッサージは同じ流れを汲んでいてヨガは「精神」に、ルーシーダットンやタイ古式は「肉体」に大きな効果が期待できるようです。しかしながら、、、私の学んだタイ古式では効果は期待できません。ちなみに私の知っているルーシーダットンも笑ってしまうくらいゆる~い感じで、やらなくてもいいようなものです。

偉大な父(ヨガ)の教え「肉体を強化しチャクラを活性化させ、潜在能力のコントロールや『なりたい自分になる』という能力開発の手段」としてはタイ古式は役に立ちませんが、ヨガの教えやヨガをやる目的を忘れてしまうことには大いに効果を発揮します。集中を外し、目標や目的を変えてしてしまうためにタイ古式は作られました。そもそもタイ古式ではチャクラの活性化がどういうことなのかはわかりません(汗)。「おいおい、そんな感じで大丈夫なのかよ?」と思われそうですが、そういうユニークな特徴がタイ古式の魅力で面白いところです。不真面目でいい加減なゆえ?タイ古式が病気や症状の改善などに直接働きかけるということはありませんが、治療と併用して受けると治療の効果を高めるそうです。なので、受けてみるといいことがあるかもしれません。とまぁ、なんだか説得力も責任感もありませんが、それでもタイ古式は無限の可能性を秘めた技法だと個人的には思っています。期待を外し、自分の思いのその限りではないという場所へ連れて行ってくれます。自分が得たいと思っていた真理とは違う気づきがナナメ上から降ってきます。「え~そんなこと当てちゃうの??でもその情報は問題解決の役に立たないんですけど、、、」というようなことを伝えてきます。例えば

「コーラが好きなんですね~」

「今週末は『寝る』と決めていますよね?」

「辛い時はマンガを読んでリフレッシュするんですか?」

「ダンナさんにナイショでタバコ吸ってませんか?」などなど。

お客様は「なんでわかるんですか??」と驚かれますが、風の精霊はお客様のお茶目でチャーミングな個性やほっこり気の抜けるようなリラックス法を私に伝えてきます。が、、、毎回そうではないですし、タイ古式をやってみなければどんなサティが降ってくるのかはわからないので、何度でもやりたくなります。タイ古式でやってくる精霊と遊ぶためには、純粋で子供のような遊び心で受けて下さることをおススメします。

今日は新しくスタートしたタイ古式のレッスンでチャクラのことを話しましたが、無邪気なエネルギーは丹田と関係があると今日参考にした資料に書いてありました。あ、でもバンタ(チャクラ)の働きを意識したり、バンタの活性化を目的としてタイ古式をやるわけではないため、知識として丹田のことを学んでもその知識は必要なくなってしまいます。

さて、明日はどんなタイ古式マッサージになるのか?明日も楽しみです☆